› 風と尾っぽ › 詩

スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

Posted by スポンサー広告 at

2017年08月30日

通じ合う

通じ合う 

それ だけで



通じ合う 

それ だけが



もしも 救えるのなら
たくさんの 命を
たくさんの 心を

もしも 救えるのなら
世界を
生きものを



通じ合う 

それ だけで

解決の 入り口にいるのなら・・・・ 

人類は このコらから 学ぶ何かが
あるようですicon06



  


Posted by Positive Wind at 18:07Comments(0)

2017年08月16日

夏を 集めて

美しい 夏を 集めて



月の夜

何かに 馴れて 一歩前進した 夜

あるよ あるよ いろいろ ある

あるものは 見守るだけで よい



暑ければ 暑いほど

あざやかに さく



たくさん さく

元気で にこにこ たくさん笑えるように



「夏」 「らしい」

それ以外 いいようが ない

夏の空!!!

パワーも むくむく 立ち上げれ



ぼくは 嘘つきだ という正直者と

私は 正直者です という 嘘つきと

どちらが 嘘つきだと 思いますか?

そんな なぞかけを してきた人と

30年 連れ添い 飛行機に乗る

夏の 飛行機の フォルム 美しい



ぼくは 嘘つきだ と 言った 正直者は

この 30年 人が傷つく 嘘はついていない



私は 正直者だという 嘘つきは

実は この世の中に たくさんいて

それを 許したり 愛したり 見守ったりするのが

生きることだと 教えてくれた

あの人は すごいと 思う

すべてを 抱擁する ・・・・



「美しい!!」

たくさん みつけよう

人からも 自然からも まわりからも



小さな 「美しい」は きっと あふれている

この 夏に

それだけは 確かで

嘘では ないからicon12







  


Posted by Positive Wind at 18:25Comments(0)

2017年08月14日

風と 犬

もしも 命が永遠なら

わたしは 全犬種と 暮らしてみたい

もしも 体力が 不滅なら

わたしは 全犬種を

トレーニングして ゆるい おりこうな

こうふくな 犬にしたい

でも 限りある 時間と体力なら



やっぱり 風と お友だちになれるキミ



風の犬



休日は いつも

お父さんの 命の洗濯につきそう

風と 水と 土と お友だちのキミ



笑いと



風と 光の

ゴールデンレトリバー

わたしは キミと 暮らしたい
  


Posted by Positive Wind at 11:48Comments(0)

2017年07月31日

きみの からだが  (絆 第14号)

きみの からだが



きみの からだが
まっすぐ わたしに むかってくる
きみの ひとみが
くろめがちに ひかる
ことばには できない
くるおしい おもい それが
わたしの むねのなかで
こきゅうする

おっぽが ぐるぐる まわったね
たのしかったね
ケンカもしたね わらったね

ありがとう
からだを ゆだねて くれて
ありがとう
こころを よせてくれて
ありがとう
すべてを あずけてくれて

有り 難い
わたしのこころが きみでいっぱいで
あしがふらつくような いたみ
有り 難い
さいごの こきゅうまで
つきそわせてね

そして きみは もといたところへ
光のなかへ かえっていったのでした




公益社団法人 福岡県獣医師会 より 毎年一回発行している
「絆」という福岡県動物愛護推進員ニュースが、もう15年続いて
います。この編集に、15年携わっています。
表紙の見開きの、詩はずっと、私が書いています。
このブログの中で、少しずつ紹介してまとめていきたいと考えて
います。
この詩は、私の大切な犬を、2頭とも見送って、2年ほどたったころ
のものかと思います。絆第14号のものです。(教室にまだあります)

このブログの ページ上の トップの写真。私の 大切な ゆずが
カメラマンである わたしに まっしぐらに 走ってきている写真icon112
これから イメージアップした 詩ですicon112



  


Posted by Positive Wind at 18:46Comments(0)

2017年07月23日

ぼくは どろどろデン

ぼくは どろどろ
       どろどろ デン




休日は いつでも  ハッピーディ
   最愛の パパさんと ドライブディ
     あっちも こっちも 海めぐり



一緒に 遊ぼう どろどろディ
   わあきゃあ わあきゃあ イェイェイェイ
      見るも無惨な どろどろデン



こんな ぼくが 一番好きだと
    笑う パパさんも どろどろ殿下
      くしゃくしゃの 笑顔 どろだらけ

後片付けは
    ため息だけど
       お風呂場へ ドナドナドナ

シャワー シャワー シャンプー シャワー
タオル タオル ブロー  ブロー    ブロー
    はぁ~~~あicon196
ブラシ  ブラシ  ブラシ
    クシ クシ クシ  イェイッicon09
次の 海の ためだ がんばれ ボクicon09icon09


あっと いうまに ごーるデンicon100

icon157マリくんのゴールデンの面目は保てたでしょうか・・・・・・icon14  


Posted by Positive Wind at 23:27Comments(0)

2017年07月23日

辛いと いう字に 一をくわえて

辛いと いう字に 一をくわえて
 しあわせに なる 魔法icon97icon97icon97

なにを いっているの?
  つうじないよ

なにを したらいけないの?
  わからないよ



こちらからも きもちを
 なんとか 伝えようとするんだけど

思いが たくさん あるけど
 伝わらないんだ
  伝わらないって 辛い

辛いことは みんな同じだったね



でも ママが 教えてくれたんだ
 辛いという字に 一をたすと
  しあわせに なるんだって

そして ゆっくり ゆっくり
 教えて くれたんだ

ママを みたら とける 
 しあわせへの 魔法のヒント

ママがすべての 始まりだったんだね


おやすみの 日も レッスン
 ママと 心を 一つにする レッスン
  みんな 動物のお仕事をしてるから

おやすみの 日は PWで
 長崎から 宗像から 集まって レッスン

他のコにも しあわせの一を 伝えるために
 おやすみの 日も レッスン


みんなの 生きづらさに
 いちたすと とける 魔法

何も しない より
 何かしよう

何も しないで 
 悪いことを 全部 人のせいにするよりは
  何か しよう
   一歩 歩こう 自分の足で

何も しないで いるよりは
 いちたすと 深まる絆

辛いと いう字に 一をくわえて
 幸せに なる 魔法

たくさんの人と 動物に 
 風のように 届きますように
  心に くわえる 魔法の一が・・・・

icon112このお休みは、プロコースと、当教室のスタッフさんのレッスンがありました。
みんな、勉強熱心で、人にも動物にもやさしく謙虚を実行できている方たち。
当教室は、福島と森が理想として始めた人にも動物にもやさしい教室を
今は、スタッフたちが実行してくれて成り立っていると実感しています。
(もちろん、みんな道の途中ですから、私共を含め、研修は怠りませんが)
「辛いという字に一をくわえる」話は当保育園のチーフの新免から聞きました。
この若さでこの考え方。すごいなあ、敬服する限りです。そのヒントから得た
即興詩です。
「一」ってなんでしょうか。それを考えると無限に想像が広がって、それが
人生の楽しみのようにも思っていますicon111  


Posted by Positive Wind at 19:09Comments(2)

2017年07月22日

辛いことは 毎日おこる


辛いことは 毎日 おこる

がんばれ
 がんばれ
  がんばれ 若者

思いっきり 泳ぎきって
 みずしぶきにして
  ふきとばせ

悲しい ニュースは 毎日 流れる
 のまれるな 悲しみに
  
考えろ 
 考えろ
  考えろ
何故なのか


何もかも 忘れ去った 老人も
 いま 成功者に みえる 大人も
  みんな もとは 若者だった

迷ったはず
 苦しんだはず 
  たくさん 泣いたはず
   たとえ オトコであろうが

完ぺきな人がいて 若者を
 断罪するはずがない

不完全が 不完全を 叱る
 不完全が 不完全を はげます
  不完全が 不完全を 見守る

負けるな みんな
 自分に 負けるな

がんばるのは
 考えるのは
  乗り越えるのは
みんな 同じなんだ

へこむな 若者
 水しぶきにして
  ふきとばせ


見守る 領域に きているのか
まだ 胸は 痛むけれど
  


Posted by Positive Wind at 14:32Comments(2)

2016年06月08日

ふわふわ 尾っぽ



ふわふわ尾っぽ
神様からいだたいた
背中で
くるくる
ふわふわ
揺れるとき
それは
パパとの楽しいデイト

その尾っぽは
たいてい
上向きに巻いている
背中でくるくる
カタツムリを
描く
そして
人間の女の子の
縁日のゆかたのちょうちょ結びのように
しあわせを振りまいて
揺れるんだ



ママの笑顔を見ると
くるんくるん
いつもより華やかに

見えないけれど
金色のシアワセの粉が
世界中にあふれるんだよ

生まれる前に
神様にいわれたの
キミには特別
ふわふわのよくまわる
金色の尾っぽをあげるから
正直でいていいんだよ
思いのままを尾っぽで表現するんだ
そして楽しいことは楽しいと
伝えるんだ
パパとママと世界中に
幸福の種を蒔くんだよ



だから
アタシがこの自慢の尾っぽを
後ろ足のあいだに隠してしまうのは
よっぽどなのよ
神様に申し訳ない
残念な気持ちなの
とても大切な宝物を
恐いことから守るのよ



*今日の雨の日のお父さんと柴犬さんのお散歩をみて
妄想した詩です。
尾っぽについての妄想を、私は常にしています。
保育園でわんたちと触れ合うときに
「いいねぇこの尾っぽ神様がくれたとよね~~」
などと。。。。。
詩にまとめたのは初めてです。今日出来たてのほやほやでした。

犬のしつけ方教室・犬の保育園 Positive Wind
インストラクター 福島みゆき
  


Posted by Positive Wind at 18:33Comments(3)

2016年03月20日

「めとめがあう」

めとめがあう
言葉じゃない なにかが伝わる
あなたが わたしの名前を呼ぶ なんてうきうきする

あなたの言葉は いつも 魔法のように
私の尾っぽを おどらせる
あなたの声と しぐさに
楽しい気分で 体がこたえてしまう

あなたの手は けして 私を傷つけない
あなたは いつも わたしに よい時間をくれる
だから 時々 ひとりでも おとなしく待てるのです
あなたが ちからない時 よりそいたいと思うのです

当教室に レッスンにかよう わんちゃんたちから
飼い主さんをどう思うか アンケートをとってみました

犬と よい 関係を つくる トレーニング
社会の中で 平和にとけこめる しつけ

どうぞ 一度 のぞいてみてください      作・福島みゆき



しつけ方教室開設当初、リーフレットに載せていた詩です。
詩作は、高校生の頃に始めました。
ノートにはびっしり文字が書きつけてあり、それは
10数冊あったように記憶しています。いまそれがどこにあるかは
わかりません。(恐いことに)
そのころの私に、一番影響を与えた友人は、
交換ノートのようなものをすると、かなり質の高い小説を書いて
よこすような女性で、筒井康隆さんの本を彼女の影響で集めた記憶が
あります。
今の旦那様と結婚した時、彼の本棚と私の本棚で、筒井康隆さんの本が
かなりかぶっていた時の嬉しさはありませんでしたっけ。
筒井康隆さんは「詩」とはまた違う、心の別格の場所にいますので
その話はまた、するとして、筒井康隆さんに出会った頃に、
詩作にも「はまった」ということかな・・・・・。
17歳の頃の「詩」は恥ずかしくて、表には出せないものばかりですが
このお仕事を始めて、動物の気持ちを人に伝えるときに
変に感情的でなく、けれどほんのり情感は伝わる、手段として、
「詩」という形を選びました。
動物病院の新聞や、教室のリーフレットや、福岡県獣医師会で出している
「絆」という冊子に載せています。
これらを、記録としてまとめていきたいと思っています。

今回のこの詩は「正の強化」と「負の弱化」の組み合わせによるトレーニングを
応用するしつけの方法を人に伝えるときに、どうやったら丸く表現できるかと
考え作ったものです。リーフレットにのせたので、最後のおさまりが
商売っぽいですが、入りが気に入っています。

「めとめがあう」本来、慣れていない動物の目をじっとみつめるのは
いけないことなんですが、人と犬との良い関係を作るときの第1歩
として、めとめがあうことに、「脅威」ではなく「信頼」を育てる。
絆をつくる第1歩として、伝えたくてこうなったかと思います。
人間関係も同じでしょうが。。。。。。
  


Posted by Positive Wind at 08:05Comments(0)