› 風と尾っぽ › 2018年02月15日

2018年02月15日

こたえはない

こたえはない

無情に 繰り返される 日常

家庭の 数だけ さまざまな
悲劇の ドラマが あり
形には のこらない

ニュースになるときだけ
人々は 
いかり悲しみ
感情のはけ口を探す

けれど それは 日々 おきている出来事
日常から 生みだされる 悲しみは
それぞれが かえりみなければ
くりかえされていく

・・・・こたえは 悲劇の数だけある・・・

いまは 静寂だけ

そこにあった はずの

かお 
息づかい

よごれた 尾
はりついた 涙やけ

たしかに そこにあった はずの




2010年 3月 発行の 「絆」に 載せた私の詩です
福岡県動物愛護推進員の活動を始めて 
「絆」の編集を始めて
8年目の頃
「絆」は 8巻目でした
まだ 福岡県は 犬・猫の致死処分が
全国 ワースト 1 でした

一生懸命でした
毎年 何かを しかけました
あるべき理想を 理論的に 
しかし 極力やわらかく
けれど それだけでは 伝わらない
伝えようがない
そう 感じて 少し 重めの詩にしました
写真も 掃除の直後の センターの写真です
何かを 感じていただいて 
問題提議になれば と

「伝わるかな 伝わったかな 伝われ 伝われっ」
毎年 願いをこめて やさしく 悲しく 厳しく
けれど これ一回の掲載で終わって しまったら
やっぱり 流れていく日常となり
忘れ去られるでしょう

こののち 福岡県は ワースト1を撤回し
ひとまずは 胸をなでおろし ながら
福岡県と 獣医師会と 共同の
推進活動は続けてきました

以前ほどの 一生懸命さはなくなり
しかし 軸はブレず
だけど 少し 力はぬけ
それが 良かったのか 悪かったのか
わかりません

あの頃の苦しさはぬけましたが
うまず たゆまず 伝えていかなければ
まだまだ 苦しんでいる動物も
それに かかわる 人間も 全国にいますから
いま もういちど 皆様の目にふれさせるのは
意味があるのかなあ?と アップさせて
いただきました。

改めて 読み返してみて だからこそ
「こたえはない」 からこそ
やはり それぞれが しあわせになる道を
模索しないと 解決しないだろうと 
感じています

それぞれとは
まずは 「人間」
人間が しあわせな状態を維持できないと 
動物は飼えない しあわせにはできない
そして 「動物」
動物を しあわせな状態で育てている ということは
飼い主としての 一番大切な 最低限度の 条件
次に
そのふたつの しあわせな 姿をみて はじめて
周りの人が 安心できる 本当の意味の「癒し」

みなさまの しあわせの 実現の ために
当教室が 役にたてば 
と いうのが PWの 存在理由です




  


Posted by Positive Wind at 19:53Comments(0)