› 風と尾っぽ › 2016年08月24日

  

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2016年08月24日

Positive Wind が誕生するまで①

「フクシマさん しつけは 楽しんでやってください」

犬が何か行動を起こしたときに
叩く 叩き方を教えた人
蹴る 蹴るところを見せた人
その人が私に言ったひとこと

衝撃的なセリフ
「楽しくない!!」
それが私の心の叫びだった。




この世の中は傲慢な意見が横行しすぎて
さぞかし犬も困惑をしていることだろう

しつけを 楽しむ
「楽しむ」という言語がある以上
方法は選ばれるのはではないか?

私は言語のとりあつかいについて
敏感な側面がある(オットはもっと敏感)
それは幼少の時からそうだった
印象的な言葉
ショッキングな言葉に支配されてしまう
ずっと考えこんでしまう
こだわってしまう

「この世界」(嫌な言葉だ)
「動物の世界」に入ったときに
いろいろな方面で聞いた
「楽しむ」
いわく「しつけは楽しめ」
いわく「ボランティアは楽しくないとボランティアではない」
確かに一瞬賛同をしてしまう
耳に心地いい言葉
しかし その「楽しさ」の実行には
おそまつなものもあり
首をかしげるものもあるのだった
「耳に心地いい言葉には嘘もひそんでいる
あるいは実行は難しい」

パワーのあるひと
立場の強いひとが
一方的に楽しむ

そこに動物の気持ちはなかった

弱い立場の者からの発信
声を持たないものからの発信
それが私にとっての「動物からみてしあわせな」
トレーニングの実行研究だった

ほんとうに 楽しいって何?
楽しい動物のしつけを自分で見出そうではないか
そこが私のスタートで、それは私が
39才の時だった
学校の社会科教師になることはあきらめた
子供を産むことはあきらめた
まだ PWの協同経営者の森と会うこともなく
孤軍奮闘の学びの始まりだった
  


Posted by Positive Wind at 23:18Comments(2)PW史